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マインド・ツリー「Mind Tree」:魂の成長は、まるで一本の樹木の様。魂の成長を知ってこそ気になる「本」がリアルになる

     アーチスト、写真家、作家、ミュージシャンたちの魂の成長を知ることは、100册の読書に相当します。

     あのパティ・スミスが、ニューヨークに出撃する前にすでにおこなっていた「伝記読み」の凄さ、などなど。
          ▶▶アーティスト・ミュージシャン・作家・映画監督・革命家・思想家      ▶▶写真家

        

 

 

 

 

 

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パティ・スミスの「マインド・ツリー」

 (1)  病気ばかりしていた幼少期、お話、音楽との出会い

 

はじめに:「夢」を変換したパティ・スミス

因襲や性別の境界を吹き飛ばした異端のロック詩人、パティ・スミスは、安息の日の最終章に相次いだ悲劇を乗り越え1995年(49歳)、不死鳥のようにカムバックしました。21世紀の今日、そのカリスマ性がゆらぐことがありません。マドンナやルー・リードらと同様、パティ・スミスも最初からロックン・ロール・シンガーを夢みていたわけではありませんでした。なぜ彼ら彼女らは、音楽界に特異な存在と化していき、世界を席巻するようになっていったのでしょう。その理由の一つに、ミュージシャンになる前に、別の夢をとことん探求し、研究し、結果、そこで磨き上げたものを、シンガーパティ・スミス・グループ)としての強力な武器に「変換」することができたことがあげられます。マドンナの武器は自由なモダンダンス、ルー・リードの武器は斬新な小説、そしてパティ・スミスの場合は、挑戦的でラディカルな詩人のスピリットでした。

またパティ・スミスは、自身の能力に自信が持てなかった時期が長く、毎年のように役割モデルのアーチストや作家たちに惚れ込み、必ず彼ら(女性性に目覚めて以降の女優ジャンヌ・モロー以外、全員男性が役割モデル)の伝記を読みこんで
「空想」をふくらませていました。病気を発症しつづけた少女期、その辛い時期に母から与えられた「空想癖」と「音楽」、父と同じく工場で働いた体験、そして劣等感と憧憬への強烈さは、パティ・スミスを女性ロッカーのオンリーワンの存在におしあげます。

パティの「マインド・ツリー(心の樹)」は、写真家ロバート・メイプルソープや劇作家サム・シェパードなど、錚々(そうそう)たる人たちで彩られますが、それも好奇心やチャレンジ精神の数だけ、枝葉を自在にめぐらした結果ともいえます。そして33歳(1979年)の時、今度は突然、MC5のミュージシャン、フレッド・”ソニック”・スミスと結婚し音楽界から引退し、愛を捧げ家庭をもちます。当時はパティのイメージとは異なるこの引退劇はファンを驚かせましたが、それもパティの幼い頃からの「マインド・イメージ」に沿った決断でした。パティ・スミスの「マインド・ツリー(心の樹)」は、自信のない自分を成長させるヒントや方法に満ちています。まずは一読してみて下さい。関心の向く分野は異なっても、思わぬヒントに当たるかもしれません。

典型的な労働者階級の娘だった。いつも病気で伏せっていた

パティ・スミス(本名:パトリシア・リー・スミス)は、1946年12月30日、イリノイ州シカゴのサウス・サイドで誕生しています。父グラント・スミスは工場労働者、母ビバリー・アン・スミスはドラッグストアの店員という典型的な労働者階級のカップルの子供でした(パティは姉で、後に弟トッドと、2人の妹リンダとキンバリーが生まれている)。パティ4歳の時シカゴからフィラデルフィア北部のニューホール・ストリートに引っ越しています。工場労働者だった父グラントですが、家ではいたって読書家でした。好奇心旺盛だった父は、つねに新たな情報を読書から吸収していたといいます。母ビバリーもまたお伽話やいろんなお話をパティに語って聴かせていました。

この頃、パティは毎年のように病気に罹(かか)っていました。リウマチ熱、おたふく風邪、水ぼうそうだけでなく、肺炎も2度罹っています。床に伏せたパティの気持ちをやわらげたのが母ビバリーのお話でした。後にパティは「母は空想することを教えてくれた」と語っていますが、パティは病床にいながらたっぷり空想の世界に遊んでいたのです。パティの「マインド・ツリー(心の樹)」の原点は、度重なる病気と読んで聞かされたお話から発展していった「空想」癖にあるのかもしれません。本が大好きだった両親からの影響にあるようです。パティの感性はまず「言葉の森」からそして「空想」することから高まりました。(2)

 

 

Mind T.  作家 Line Up

◉アルチュール・ランボー
◉カフカ
◉ホルヘ・ルイス・ボルヘス
◉ジェイムス・ジョイス
◉ドストエフスキー
◉カレル・チャペル
◉サン=テグジュペリ
◉ボードレール
◉エドガー・アラン・ポー
◉オスカー・ワイルド
◉C.S.ルイス
◉ルイス・キャロル
◉ミヒャエル・エンデ
◉モラヴィア
◉アンデルセン
◉J.D.サリンジャー
◉ジュール・ヴェルヌ
◉フィリップ・K.ディック
(以下、予定)
⌘スティーブン・キング
⌘ウィリアム・バロウス
⌘ポール・ボウルズ
⌘ジャック・ケラワック
⌘アレン・ギンズバーグ
⌘ジャン・ジュネ
⌘トルストイ
⌘エズラ・パウンド
⌘グリム兄弟
⌘イプセン
⌘トールキン
⌘ウンベルト・エーコ
⌘キップリング
⌘セルバンテス
⌘ジュール・ラフォルグ
⌘エミリー・ブロンテ
⌘アーネスト・ヘミングウェイ
⌘フォークナー
⌘アーサー・C.クラーク
 ほか

Mind T. ミュージシャン

◉パティ・スミス
◉ルー・リード
◉ジミ・ヘンドリックス
◉キース・リチャーズ
◉ブライアン・ジョーンズ
◉シド・ヴィシャス
◉マーク・ボラン
◉カート・コバーン
◉ボブ・ディラン
◉マドンナ
◉ビョーク
(以下、予定)
⌘チェット・ベイカー
⌘ジョー・ストラマー
⌘U2
⌘ジョン・レノン
⌘ ミック・ジャガー
⌘ジャニス・ジョップリン
⌘マイケル・ジャクソン
⌘マイルス・デイビス
⌘ジョン・ケージ
⌘ジム・モリソン
⌘デビッド・ボウイ
⌘ニール・ヤング
⌘グレン・グールド
 ほか

Mind T.  映画監督

◉フェデリコ・フェリーニ
◉ピエル・パオロ・パゾリーニ
◉スタンリー・キューブリック
◉ジェイムズ・キャメロン
◉サム・ペキンパー
◉デビッド・クローネンバーグ
◉デニス・ホッパー
(以下、予定)
⌘クリント・イーストウッド
⌘デビッド・リンチ
⌘マーチン・スコセッシ
⌘チャールズ・チャップリン
⌘J.L.ゴダール
⌘イングマール・ベルイマン
⌘ヴィスコンティ
⌘アンドレイ・タルコフスキー
⌘ジョージ・ルーカス
⌘黒澤明 
 ほか

Mind T.  俳優・モデル
◉ジョニー・デップ
◉ジャンヌ・モロー
◉ケイト・モス
◉デニス・ホッパー
(以下、予定)
⌘ロバート・デ・ニーロ
⌘ブリジッド・バルドー
⌘オーソン・ウェルズ
⌘オードリー・ヘップバーン
⌘キャサリン・ヘップバーン
 ほか
Mind T. アーチスト
◉マルセル・デュシャン
◉エドワルド・ムンク
◉フリーダ・カーロ
◉エゴン・シーレ
◉オノ・ヨーコ
(以下、予定)
⌘イサム・ノグチ
⌘フランシス・ベイコン
⌘アンディ・ウォホール
⌘ジョージア・オキーフ
⌘ゴッホ
⌘ピカソ
⌘ロートレック
⌘マネ
⌘マチス
⌘モディリアニ
⌘ブランクーシ
⌘ルドン
⌘クレー
⌘ダリ
⌘ゴヤ
⌘セザンヌ
⌘モンドリアン
⌘エドワード・ホッパー
⌘ラズロ・モホイ=ナジ
⌘カンディンスキー
⌘ディエゴ・リベラ
⌘レオナルド・ダ・ヴィンチ
 ほか
Mind T. 革命家・政治家
◉チェ・ゲバラ
(以下、予定)
⌘レーニン
⌘毛沢東
⌘バラク・オバマ
⌘マンデラ
⌘カストロ
⌘ガンジー
⌘ヒットラー
 ほか
Mind T.  思想家・哲学者ほか
◉ニーチェ
◉ヴァルター・ベンヤミン
(以下、予定)
◉ショウペンハウアー
◉マルクス
◉キルケゴール
◉マックス・ヴェーバー
◉ゲーテ
◉ユング
◉フロイト
◉シュタイナー
◉ジョセフ・キャンベル
◉ヴ ィトゲンシュタイン
 ほか
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

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